4/3(日)
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!
出演させて頂きました
私は、女の子が好きです。
といっても、ギャルゲーに夢中になっていた原田少年が
そのまま大人になってしまったという感覚かもしれません。
男性キャラクターよりも女性キャラクターに傾倒する事が多かったし
可愛い女の子が大好きで、グラビアやアイドルにも目がありません。
これが実は幼少期からなので、後付けでも何でもなく…
とにかく、女の子のキャラクターばかり追いかけていました。
そんな私が百合に目覚めたキッカケは「少女革命ウテナ」
というアニメでした。
実は、リアルタイムでは観ていません。放映から随分後に観ています。
最初は、よくある萌え系のアニメなのだと思っていました。
ですが。この作品で、私の百合の世界の革命を起こされました。
主人公は強く気高く生きようとする王子様になりたい女の子。
ヒロインは昼の顔と夜の顔が全く違う妖艶な美女。
私が惹かれた百合はこの2人の他にも居ました。
そして何が一番面白く感じたかというと、激情、だと思います。
友情と愛情と欲望と、嫉妬と羨望と苦しみ。
映像の綺麗さもさる事ながら、核にあるのは人間の最も美しい部分。
何て素晴らしい作品なのだと、今でも思います。
その後 次々と百合ものにハマります。
「聖伝」の主従関係百合、「サガフロンティア」のアセルス編、
「舞姫」の静流さんなどなど。
何て美しいのだろう…何て尊いのだろう…
その頃にはすっかり百合厨でした。
当然、雑誌「百合姫」も愛読していましたし、
お仕事で関わらせて頂いた時に
「あの小説コーナー好きだったので、最近無くて悲しいです」
という話をしてガチの読者だった事を知って頂き、
今では事務所に「百合姫」を送ってくださる様になりました。
ありがとうございます。声優やっててよかった。
そんな私が『自分が欲しい百合を作りたい』と思い着手したのが
「ユウヤケホタル」です。
欲しいものが見当たらないなら、自分で作ってしまえば良い、と。
実は、このシナリオ、思い立ち書き始めてから3日で完成しています。
1日目は思い立ち書きなぐり、2日目には完成させようと思うも
執筆時間が取れず頭の中での構想整理のみ、3日目で完成。
バイノーラル音声として百合ドラマを作る、という試みでした。
私は常々思っていました。
彼女たちの壁になりたい、空気になりたい、と。
それを叶え、無理なく2人の物語に参加もできる…
そんな作品を目指し、今回のシナリオを書きました。
思い出のぬいぐるみとしてそこに存在し、時には語りかけられ、
2人の間に挟まり(勿論、物理的にも)、お話に参加し、見守る。
これぞ、やってみたかった事だな、と。
更に、デュエット曲も絶対に入れるという強い意志もありました。
百合曲といえば私の中では藤田麻衣子さんでして、
百合妄想が捗る楽曲を多く書いてらっしゃる藤田さんの曲から
(※あくまで私個人の聴き方です(笑))
『涙が止まらないのは』をデュエット。
歌い分け、ハモ箇所、ハモり方、ユニゾン箇所等
全て自分でプロデュース。
とにかく高まれる、デュエットならではの絡み方を目指しました。
レコーディングでも丹下さんのディレクションをさせて頂き、
私のアーティストスタッフ、つまりプロ制作で楽曲も仕上げています。
演者、キャラソン歌唱としても参加しているのですが…
これは本当に、演じるのが恥ずかしかったです。
原作・脚本としての脳と、自分が演じる脳はまた少し違うのと、
書いていると勝手にキャラクターも動くものだから
書き終わった後に「これ…自分が演じるんじゃないか…」と
気付いた次第です(笑)。
ですから本当に、不可抗力です(笑)。
バイノーラルなので真横で演じるのではなく、向き合って演じてます。
最初はほたるが正面気味、私がほたるを見ながら気味という位置です。
そこの微妙な位置関係も、ほたるのちょっと照れ屋な所、
ゆうの距離感バグってる所(但しほたるに限る)が現れているのかな
と思ったりします。
とても恥ずかしかったのですが、とても楽しかったです。
何故なら、丹下さんとマイクを挟んでの正面で、あんな事や、こんな事
…不可抗力ですよ、ほんとうに(笑)。
色々な意味で、ドキドキしました(笑)。
音響監督さんは、「バカとテストと召喚獣」「ひだまりスケッチ」等で
お世話になった亀山監督。
実は、これまでの自主制作ものは自分でディレクションをしている事が
多かったのですが、今回は何せ掛け合いでバイノーラル、動きもある。
どなたか監督さんをお願いしないと成立しなかったのです。
そこで、ダメ元で直接お伺いしてみた所、あっさりとOKを頂きました。
私は音響監督さんに直接お電話などした事も無かったので、緊張して
正座でお電話させて頂いたのですが、内容をお伝えすると
「面白そうだね、いいよ〜」と、直ぐに引き受けて下さいました。
大御所監督さんの手によって、よりリアルな作品に仕上がっています。
足音などはこういった場合SEを使用するのですが、
亀山さんのご提案で、実は実際の私たちの音を入れています。
歩く音、椅子に座る音、立つ音、電話に至っては、スピーカーにして
話すシチュエーションなのでと、役者さんに別ブースに入って頂き
実際に電話をかけ、スピーカーにし、本当に電話越しの生音、
を入れて頂いております。加工なし。とにかく、リアルなのです。
ドアの開け閉めだけ、ブースだったので実際の音は使えませんでしたが
他は警備員さんの靴音に至るまで全て生音。
演者さんだけではない、本業のプロの技がつまっております。
ノイズも、実はそんなに取っていません。これもわざとです。
相手が喋っている間の、片側の息なども、なるべくそのまま。
演じている私たちの距離が近くて、物理的にもドキドキしていますので
ジェイムズには、その空気感も感じて頂きたいです(笑)。
喜久子さんの役に関しては、
もう喜久子さん一択で脚本を書いておりました。
永遠の17歳役、お話をお受け頂けた時は本当に嬉しかったです。
丹下さんは…ほたるが丹下さんでよかったなぁ…としみじみ。
可愛すぎます。流石です。素晴らしいです。聴かなきゃ損です。
今回、DLsiteさんと色々と打ち合わせをさせて頂き、
中国語翻訳動画も付いております。とにかく豪華です。
そして、無料DL版があります。
この無料部分は作品のトラック1。
つまりキャラクターの性格、関係性、立ち位置の紹介トラックと
なっておりますので、あまり動きはありません。
恋愛模様として動くのは、その先から。バイノーラルの強みを生かし、
ジェイムズの存在が本格的に生きてきます。
だいぶ拗らせた百合オタが、自らのスキルと繋がりを、
情熱を持って注ぎ完成させた百合バイノーラル作品。
夏コミで配布し、現在アニメイトさん、メロンブックスさん、
とらのあなさんにて全国展開でもして頂いておりますが、
DL販売は初めての試みとなっております。
ぜひ無料版だけでも、お試しくださいませ。。
通常版と豪華版なのですが、違いとしては…
【通常版】
1:ドラマ本編
2:テーマソング「涙が止まらないのは」デュエットver.
(丹下桜・原田ひとみ)
3:おまけトーク
4:ドラマ本編 ※中国語字幕入り動画
5:テーマソング「涙が止まらないのは」デュエットver.
(丹下桜・原田ひとみ)※中国語字幕入り動画
【豪華版】
1:ドラマ本編(ハイレゾ仕様)
2:テーマソング「涙が止まらないのは」デュエットver.
(Final Mix ハイレゾ版・Master版・Masterハイレゾ版)
3:テーマソング「涙が止まらないのは」優華ソロver.
(Final Mix ハイレゾ版・Master版・Masterハイレゾ版)
4:おまけトーク
5:おまけトーク2
6:ビジュアルデータ
7:BGM
8:ドラマ本編 ※中国語字幕入り動画
9:テーマソング「涙が止まらないのは」デュエットver.
(丹下桜・原田ひとみ)※中国語字幕入り動画
※中国語字幕入り動画の内容に関しては通常版、豪華版ともに
同一の内容になります。
となっております。
個人的には、やはり豪華版のハイレゾ音源を聴いて頂きたいです。
普通のイヤホンですら、通常の音声とは全く違いますよ…!
今なら無料DLで通常版50%オフクーポン。通常版が半額で手に入り
通常版のDLで豪華版の50%オフクーポン。豪華版が半額、という
お得なキャンペーンをやっています。
更に、期間中のお買い求めで
丹下さんと私のサイン色紙が当たりますよっ。
百合好きな方も、百合初心者の方も、
ぜひ聴いてみて下さいね(。☌ᴗ☌。)!
DLはこちらから☆↓